【ベトナム人材採用】ベトナム人社員を採用する方法 | 採用手順・給料・面接のコツなど詳しくご紹介


ベトナム人の採用は、工場労働者なのか事務職なのか、ハノイなのか、ホーチミンなのか、そしてどんな職種なのかによって、大きく変わってきます。日本語人材とマネージャークラスは、求人難の状態が続いています。

◯最低賃金

大量のベトナム人を雇用する製造業にとって気になるのが最低賃金です。全国が4つの地域に分けられ、それぞれ最低額が定められています。

【ベトナム人材採用】ベトナム人社員の給料目安は?最低賃金やボーナス、各種手当について

◯日本語能力が高いベトナム人

今、もっとも採用の難しいのが、日本語ができるベトナム人材でしょう。日本企業の進出が増加しており、日本語人材は極度に不足しています。そのため給与水準も上がっており、N1を持っていると、現地採用の日本人よりも高い給料を希望するベトナム人もいます。給与水準が比較的低い英語人材の採用も、選択肢として検討したほうがいいでしょう。

◯採用は「スピード感」が大切

ベトナム人の採用にあたり、まず心がけたいのが「スピート感」です。ベトナム人は転職活動を急ぐ傾向があり、優秀な人材ほど同時進行で複数企業の選考を受け、複数社から内定をもらっています。

日系企業は採用までに時間がかかる傾向がありますが、優秀な人材は採用プロセスのスピードから会社の意思決定の早さを判断しており、遅いと他社に流れてしまう場合もあるため、1週間以内に採用までを終えることが理想です。

◯日本語人材を採用するコツ

日系企業の進出ラッシュにより、日本語人材の多いベトナムでも供給不足の状態となっています。日本語検定1級取得者の月給は、2級取得者のおよそ倍となる$1,000に達することもあり、日本語スキルを優先するなら給与を高く設定する、コストを抑えるなら日本語レベルを下げて採用するなどの調整が必要です。
 
後者は自社で育てる必要があるほか、給与に比例して求人の質も落ちるため、辞めるリスクもおのずから高くなります。
 
英語人材を探すという選択肢もあります。この場合、優秀な人材ほど、給与水準が高く意思決定も早い欧米企業に流れてしまう可能性があるため、スピード感がカギとなります。

採用しやすい職種・しにくい職種
総務などの内勤職は比較的応募が多く、営業職のような外勤および渉外職は、応募が少ない傾向があります。また経理のような専門職も求人難。

マネージャークラスになると、転職をしたがらない傾向があり、求人が難しい。現地採用の日本人と同程度の高い給与を希望する人も少なくありません。

◯業務内容や待遇を明確に提示

事務職であれば「事務全般」のように、日本企業は業務内容を曖昧にしがちですが、ベトナム人が気にするのはこの業務内容や待遇面です。条件面での細かい質問を、日本人が嫌うという点を理解しているため、詳細を把握できないままに他社に流れてしまう機会損失が起こり得ます。
 
対策として、職務内容や待遇面を書面で伝えるようにしましょう。長期的なマッチングを図るために有効なのが、面接時に会社の方針を読み、求職者から「どう思うか」コメントをもらう方法です。これにより潜在的なズレを確認することができます。

面接時の注意
事前に何の連絡もなく面接に現れない応募者が、日本の場合に比べてかなり多いです。応募書類に「現在の給与」または「希望する給与」が書かれている場合があります。

「現在の給与」はその人の能力を見るバロメーターになりますが、実際よりも高めに書く人もいるので、過信は禁物です。

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◯意思決定を左右する要素

相対的に所得が少ないベトナム人は、最終的な手取り給与を気にします。手当が給与に含まれるか否かなど、ちょっとした差が入社意思に影響する場合もありますので、明確に伝えておきましょう。

社員旅行や昼食支給、日本での研修制度など求職者にとって魅力となる福利厚生も、内定承諾率を上げるポイントとなります。

◯人材紹介会社に依頼する

ベトナム人を探す場合も、日本人の求人と同様、日系の人材紹介会社に依頼するのが一般的です。1人を採用するのに、複数の人材紹介会社に求人を出すことは珍しくありません。紹介会社経由で採用した場合は、規定の仲介手数料を支払います。月給の2カ月分が相場です。
 
ベトナム人を求人する場合、ベトナム語の新聞に広告を出すという方法や、既に働いている社員に紹介してもらうという方法があります。社員が、自分の勤務している会社を気に入っている場合は、求職中の友人や親戚に声をかけてくれるでしょう。

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◯転職・退職・解雇も念頭に

ベトナムでは、ベトナム人も日本人も転職しやすい傾向があります。社員の転職・退職に対する備えの重要性は、日本に比べてかなり高いと言えます。解雇が非常に難しいことも念頭に入れておきましょう。

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◯ベトナム人社員を教育する

ベトナム人社員を採用後の教育方法についてご紹介します。

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