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一部営業再開していたハノイの人気観光地「線路沿いカフェ」が再閉鎖|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

©Thanh nien

ベトナム鉄道総公社は、規定に違反し線路沿いで営業するカフェと、線路周辺での写真撮影の取り締まり強化をハノイ市人民委員会に求めた。これを受けホアンキエム区のハンボン警察は、フンフン通り、トランフー通り、ディエンビエンフー通りの入り口にフェンスを設置した。

約300mにわたり、線路の脇の、手を伸ばせば電車に触れられるほどの場所に数十軒の小さなカフェが連なるこのエリアは「トレインストリート」と呼ばれ、観光客に愛されてきた。カフェのオーナーらは、地元に長く住んでいる人が多く、毎日6~8本通過する列車の時刻表も熟知。電車が近づくと警告のアナウンスが流れ、テーブルと椅子が片付けられ、カフェの客はベランダに立つよう命じられる。しかしこの状況は、鉄道交通の秩序と安全に影響を与えると同時に、運転手にも多大なストレスを与えている。

線路沿いカフェは、海外の新聞や旅行誌にも頻繁に取り上げられ、ハノイのユニークな観光名所として外国人観光客に絶大な人気を誇る。また地元の人々にとっては生活を大きく改善する収入源となっている。店主のひとりは「私たちも生計を立てる必要がある。ただ禁止するのではなく、営業できる時間枠を決めるなどの柔軟な対応、適切な解決策を政府が提示してくれることを望んでいる」と話す。

対して専門家は、鉄道の安全を確保するためには抜本的な撤去が必要だとの見解を示している。政府の代表者も、経済的利益のために人々の安全を犠牲にすることはないと断言している。

編集ライターBảo
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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