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寅年生まれを忌み嫌い、出産時期を早めたいと願う妊婦がテト前に続出|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

寅年が目前に迫ったテト前、病院の産婦人科には、我が子が寅年生まれとなるのを避けるために、出産予定日より早く出産したいと申し出る人が続出した。なかには遠く離れた地方からわざわざ都心部の病院まで駆け付け出産を望む妊婦もいた。

このような事態は毎年起こるが、寅年を迎えた今年はその傾向が例年以上に強かった。古くより、寅年に生まれた女の子は苦労をする、と言い伝えられている。また寅の荒々しいイメージも、寅年の出産を避けたがる理由の一つとなっているようだ。まだ生産期に入っていない妊娠34週目にありながら、帝王切開による出産を希望する妊婦もいたという。

風水の観点から、出産時期を早めたいと希望する夫婦もいた。壬申生まれの夫婦は、数年後に出産する予定だったが、計画通りに妊娠できず、出産予定日は寅年に。壬申生まれの夫婦とはあまり相性が良くないとされている寅年に子供がならないよう、出産予定日より早い出産を希望した。

帝王切開は患者の希望ではなく専門家の指示に従ってのみ行われている。早産は呼吸不全など多くのリスクを伴うため、母体または赤ちゃんに健康上の問題がない限り、患者の勝手な願いを医師が受け入れることはない。医師らは、噂や言い伝えのために赤ちゃんの命を危険に晒さないよう、強く訴えかけている。

古くからある概念や言い伝えは、今でも人々の思考に大きな影響を与えている。だが、最優先すべきは生まれてくる子供たちの健康であることは言うまでもない。

編集ライターBảo
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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