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ベトナムの7不思議!?ブンタウ沖の海底光ファイバーケーブル年間10回も断線するのはなぜ?|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

情報通信省がベトナムのインターネットアクセスの速度と品質に関するデータを公表。データによるとベトナムの海底に敷設されている光ファイバーケーブルは、年間10回断線しており、その度に通信量の4分の1が影響を受けている。復旧にかかる期間は毎回約1ヶ月程度でその間は通信障害が続く。実際2021年には複数のケーブルルートで問題が発生しユーザーに影響を及ぼした。

ベトナムが所有する光ファイバーケーブルは、世界的に見ても同地域の他国と比較しても、その数が圧倒的に少ない。Viettel社によると、人口9,700万人を超えるベトナムには、6,800万人以上のインターネットユーザーがいるが、海底ケーブルルートは7つしかなく、1つのルート当たり平均1,400万のユーザーを支えている計算になる。対して人口約585万人のシンガポールは30、人口約3230万人のマレーシアは22、人口約6980万人のタイは10のルートを保有している。

人口に対し十分なケーブル数が確保できていないことに加え、ベトナムのインターネット回線が常に不安定なもう一つの原因として、ケーブルの老朽化が挙げられる。ベトナムが所有する7つの光ファイバー回線のうち3つはすでに10年以上稼働している。ユーザーのニーズを満たすためベトナムのインターネットインフラは今後改善の必要があると専門家は言う。

度重なる断線、最大1ヶ月程度続く通信障害、利用が集中する時間帯のインターネット速度の低下など課題は多いが、安価でアクセス可能な範囲が広いベトナムのインターネット。他国と比較し、価格に対する供給度に及第点を与え、現状を容認するのが多数派のようだ。

編集ライターBảo
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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