フック首相、不要不急の外出は控えるよう指導

 グエン・スアン・フック首相は3月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止対策の政府定例会合で、感染拡大防止対策について指導した。
 具体的には、少なくとも今後2週間は、各地方自治体で参加者が20人超の会合やイベントなどは全て中止する。宗教儀式は徹底的に中止とし、不要不急のサービス(マッサージ店、ディスコ、観光施設、娯楽施設、映画館、ビアホイ、レストランなど)を営業停止とする。1カ所に20人超が集まる場合は、当該の地方自治体は厳重処分となる。
 ハノイ市やホーチミン市、ハイフォン市、カントー市、ダナン市については、全てのサービス施設を営業停止する。ただし、食品や医薬品の販売、医療機関は除く。
 官公庁の庁舎や学校、病院の敷地外では10人超の集まりは禁止、不要な外出はせずに自宅にいることが求められ、外出は必要な場合のみとする。公共交通線について、市は停止またはわずかにとどめる。交通運輸省の指導では、2大都市から他の市へのフライトは制限し、感染地域からの移動者は各地で管理対象となる。
 首相はさらに、安全を確保するために移動を抑え、テレワークなどの勤務形態に変更して感染予防に努めるよう述べた。
 これらの対策は3月28日午前0時から有効となり、当面の実施期間は1週間から数週間を見込む。


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