国際金融センターの設立に向け始動

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計画投資省のグエン・チー・ズン大臣は、先ごろ開催されたオンライン会議の席で、国際金融センターの設立について言及した。以下にその内容を紹介する。

■2021年は実現に向けて始動の年
ホーチミン市やダナン市は、これまでに何度も国際金融センターの設立について言及してきたが、それは飽くまで意向を表すレベルにとどまっていた。今年こそは、実現に向けて具体案を策定する時期と捉えている。

■千載一遇のチャンス
ベトナムは国際金融センターの設立候補地として、千載一遇のチャンスを迎えている。今回の機会を逃せば二度と実現できないだろう。ホーチミン市やダナンなどの都市は、センター設立の実現に向けて、専門家に諮問して具体案を取り決め、政府や政治局へ報告してもらいたい。
国際金融センターの設立により、外国資本の誘致だけではなく歳入源も潤う。一例として、カリブ海のケイマン諸島は金融センターの設立後に財政が潤っている。

■地理的条件、タイムゾーンがアドバンテージに
ベトナムは地理的条件や経済規模で好条件に恵まれている。ホーチミン市からは、航路で3時間もあれば他の東南アジア諸国にアクセスできる。さらに、ベトナムのタイムゾーンは既存の世界金融センター21カ所のいずれとも異なっており、世界でも稀にみる好条件を備えている。
既存の世界金融センターの多くがキャパシティオーバーとなる中で、世界のマネーが新天地を求めている。
このようなアドバンテージを最大限に活用できれば、ベトナムの莫大な資金を呼び込める。しかし早急に対応しなければ、ベトナムとタイムゾーンが同じ国・地域に世界金融センターが新設されて、ベトナムはチャンスを喪失するだろう。

引用元:VnExpress 1月9日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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