新型コロナウイルス感染、F&Bや観光業界を直撃

 ホーチミン市内のレストランや結婚式場、食堂、カフェなどでは、新型コロナウイルス関連の感染症の流行を受け大きな打撃を受けている。
 同感染症の発生前に比べ集客は30~40%落ち込んだ。
 2月10日、3区や10区、タンフー区のレストランや結婚式場では、結婚式や子どもの誕生日会などの下見に訪れる客が激減した。10区の大手レストランによると、同感染症の発生から客数は激減し、さらに2月や3月に披露宴などのパーティを予約していた客らも日程の変更やキャンセルが相次いでいるという。
 また飲食店が建ち並ぶ1区ブイビエン通りやベンタイン市場、ゴーバップ区とビンタイン区にまたがるファン・ヴァンドン通り、ゴーバップ区クアン・チュン通りなども週末の書き入れ時でも人は少ない。中には人件費などの運営コストを調達できず、すでに一時閉店に追い込まれた店もある。
 観光総局によると、今後3カ月の観光部門の損失額は約70億米ドルの見込みだ。中国人観光客はベトナムを訪れる外国人観光客の約30%を占め、1日の支出額は約1000米ドルに上る。
ホーチミン市観光協会によると、小規模な旅行会社でも人件費は1日約1億ドンに上り、観光客の激減が深刻な影響を及ぼすという。

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