旧正月ボーナスの決定に遅れ

(C) PHONG DIEN

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍で、旧正月賞与の支給は企業にとって大きな課題となっている。

■台湾系スニーカー工場PouYuen Vietnamのケース
PouYuen Vietnamは、従業員約6万2000人を抱える。例年は旧正月賞与の支給額を早期に発表していたが、今年は12月半ばを過ぎても支給額が決まっていない。
同社は昨年、旧正月賞与として従業員に月給の1~2.2カ月分、総額約6000億ドンを支給、さらに田舎に帰省する従業員には長距離バス乗車券や旧正月ギフトなどを支給した。

■韓国系の縫製企業Hansae Vietnamのケース
一方、Hansae Vietnam社は、全従業員約1万8000人に対し、月給1カ月分の旧正月賞与の支給を決定した。同社の労働組合によると、旧正月賞与の支給については労働協約に明記されていること、さらにここ数カ月で受注が回復していることなどから賞与支給を決定した。

■新労働法で賞与の物品支給も可能に
ホーチミン市労働傷病兵社会局は、管轄の企業に対し、労働者の給与や賞与支給などに関する報告を求める公文書を送付したが、現時点で回答した企業は少ない。
同局によると、2021年1月1日に発効する労働法2019では、労働者に支給する賞与については、企業が独自に制定できることが定められている。これにより、賞与を物品で支給することも可能となる。しかし同局は、企業側が劣悪または有用ではない物品などで賞与を支給しないように警告を発する。

■好調なEC、不動産企業は賞与支給か
ベトナム労働総同盟の労働委員会によると、COVID-19禍においても電子商取引(EC)や不動産企業の業績は好調だという。同委員会は、業績が好調な企業は旧正月賞与を支給すると見ているが、基本は月給の1カ月分の支給になるとの見方を示している。

引用元:Phap Luat 12月21日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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