新型コロナで屋外広告が激減

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍で、ホーチミン市では、コカコーラやユニリーバなどの大企業が屋外広告費を削減している。

■一等地の広告パネルに空き
広告業界の書き入れ時となる旧正月シーズンが迫る中で、ホーチミン市の一等地にある屋外広告パネルは空き状態が続いている。
広告効果測定のCompass Tech社は、同市内の道路のロータリーや橋、大規模な交差点など35カ所における屋外広告の調査を実施した。
それによると、第4四半期の屋外広告掲載料の総額は約1290万米ドル。屋外広告パネルの非掲載率は5月には41%だったものが、第4四半期には27%にまで回復した。回復要因としては、ベトナムにおけるCOVID-19の感染抑制が成果をあげていること、さらに旧正月シーズン間近であることなどが挙げられる。

■アプリ系サービスの広告が増加
ホーチミン市では現在、屋外広告では日用消費財(FMCG)のシェアが42%と最も高く、次いで不動産が18%と年初に比べて大幅に増加している。
COVID-19は消費動向に影響し、オンライン決済やライドシェアなどのサービスを利用する人も増えている。これにより、それらの企業の屋外広告シェアも17%となり、5月の15%から微増している。中でも、フードデリバリーのBAEMIN、ライドシェアサービスのGojek、電子決済のZaloPay、オンラインショッピングのLazadaなどは多額の広告費を拠出している。

■大企業の広告費削減は続く見込み
一方、コカコーラやペプシ、Vinamilkなどの大手FMCGメーカーの掲載は大幅に減少した。
Compass Tech社は、来年の旧正月シーズンが到来しても大手企業は依然として広告費を削減すると見ている。

引用元:Tuoi Tre 12月8日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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