清水建設、ベトナムで枯葉剤汚染土壌の浄化実証に成功

清水建設株式会社は、ベトナムの環境処理技術センター(CTET)と共同で、ドンナイ省ビエンホア空軍基地で行ってきた実証実験で、枯葉剤由来のダイオキシン汚染土壌を洗浄処理する技術の有効性を確認できたと明らかにした。

CTETおよびベトナムの関連機関は、同社の土壌洗浄技術は、技術の信頼性、時間当たりの処理量、環境影響、消費エネルギー、コストともに優れているという判断を下している。例えば、排水と大気へのダイオキシンの拡散は無い、プラント撤去後に汚染は残らない、作業者がダイオキシンに暴露されていない、消費エネルギーは熱分解処理に比べて格段に少ないと評価。また、コストについては、処理後の土壌中のダイオキシン濃度を100ppt未満にするという条件では、熱処理だけの場合に比べ、対策全体のコストを平均で約85%に、同濃度が600ppt未満という条件では平均で約65%に削減可能という試算結果を出している。


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