コンビニで国内初の顔認証決済サービス

(C) Dy Tung

韓国系コンビニエンスストアチェーンのGS25は、フィンテック企業のWee Digital社と提携し、来年初頭からホーチミン市とビンズオン省の約100店舗で顔認証決済を導入する。

■小売チェーンでは国内初
買い物客は事前にスマートフォンアプリ「FacePay」で顔をスキャンし、銀行の口座番号などの個人情報やパスワードなどを登録すれば顔認証で決済できる。
GS25の店舗では顔認証機をレジに設置する。買い物客はレジで金額を確認し、スマートフォンアプリで設定したパスワードを入力して顔認証をすれば銀行口座から該当金額が引き落とされる。
国内では約1年前から金融業界などで顔認証決済サービスの導入が始まった。TPBankが国内銀行で初の顔認証によるATM預金引き出しサービスの提供を開始するなどしたが、小売チェーンではGS25が国内初となる。

■キャッシュレス決済利用が増加
GS25ではキャッシュレス決済サービスを積極的に導入しており、今回新たに導入する顔認証決済で直接的な収益は得られないが、顧客満足度の向上が期待できるという。同社ではキャッシュレス決済の利用率が導入当初は10%だったのが、現在は30%に増加している。

■提携先はフィンテックのスタートアップ
GS25と提携するWee Digitalは、ベトナムスタートアップのフィンテック企業。創業者兼最高経営責任者(CEO)のクリスチャン・グエン氏は、顔認証などの生体認証決済が今後5~10年で広く普及すると見ている。
同社は2018年に創業、顔認証ソリューションをハードとソフトウェアの両面でサポートする。取引先はVietinBankやABBankなどの金融機関のほかに、Vingroup傘下のVinpearlリゾートなど。ベトナム国家銀行が主催した「フィンテック・チャレンジ・コンテスト」で優勝し、これまでにVinaCapital Ventures社や韓国のInterVest社からの資金調達に成功している。2020年の売上高は約220万米ドルの見込みだ。

引用元:VnExpress 11月28日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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