ベトナムのハノイやホーチミン市でアパートやマンションなど賃貸物件を探している方、不動産購入を検討されている方向けの記事です。
ベトナム経済が高い伸びを示しており、今後数年間は恒常的に成長を続けると見込まれることから、ベトナムは不動産投資のターゲットとしても注目されています。この記事では、外国人がベトナムで不動産購入から売却までどのように行うか、現地の規制や法律、税金について詳しく解説していきます。
Contents
ベトナムの不動産マーケット
まずは基本的なベトナム不動産マーケット情報を押さえましょう。
不動産購入や賃貸する前に
ベトナムの2大都市のハノイとホーチミン市はじめ、主要都市について紹介します。2019年に発表された2018年10月1日時点のベトナム在住日本人数は、前年比28.1%増となる22,125人となりました。ベトナムへの駐在や移住で引っ越してくる人がとても増えている状況です。また、2015年に外国人名義での不動産購入が解禁されたこときっかけに、ベトナムでアパートなど不動産を購入する人が増えています。
そんな中、ベトナムへ引っ越してくる方たちや不動産投資を検討している方たちに向けて、主要都市のハノイとホーチミン市のエリア情報をここではご紹介したいと思います。
まずはどんな都市があるかを把握しよう
ベトナムの2大都市は首都のハノイと最大商業都市のホーチミン市ですが、その他にもハイフォンやダナン、ニャチャンなど注目されている都市があります。
歴史と政治の街「首都ハノイ」
首都ハノイは、ベトナムの政治の街と言えます。四季があり、湖が多く、どこか哀愁漂う街並みが特徴です。中国やフランスの文化が融合した独特で歴史ある都市「ハノイ」ですが、現在、都市鉄道を建設するなど発展中の街です。
最大商業都市ホーチミン市
多くの方はベトナムの都市といえばホーチミン市を思い浮かべるでしょう。1975年のベトナム戦争終結前までは「サイゴン」と呼ばれていた街です。東洋のパリなどとも呼ばれ、美しい景観のあるホーチミン市ですが、現在では東南アジアを代表する経済都市に発展しています。
日本のODAで建設中の「ホーチミン地下鉄」も2021年末までの開業を目指して進行中です。周囲を見渡せば建設中のオフィスビルやアパートメントなど不動産開発の様子が必ずといっていいほど目に飛び込んでくることでしょう。
都市開発が進む「ビンズオン省」
ベトナム国内で、FDI(外国直接投資)が、ホーチミン市・ハノイに次いで、第3位になるビンズン省。ホーチミン市より北へ約30kmに位置するビンズン省では、現在30以上もの工業団地が集積し、外資系企業を中心に多くの企業が進出しています。
▼東急ベトナムが開発中のビンズオン省の不動産
ハノイとホーチミン市の不動産&地下鉄メトロMAP
ベトナム不動産の専門家インタビュー
ハノイの不動産専門家
▼日越の不動産業界に携わり10年以上のハノイにオフィスを構えるトンキン不動産・村尾氏のインタビュー
ホーチミン市の不動産専門家
▼ホーチミン市やビンズオン省で2011年より不動産賃貸や売買の仲介を手掛けるN-Asset Vietnam Co., Ltd.の西村氏のインタビュー
ベトナム不動産の法律の専門家
▼CAST LAW VIETNAM代表。ベトナム不動産の法律に詳しい弁護士・工藤氏のインタビュー
ベトナム内装工事の専門家
▼ベトナムで10年以上内装工事に携わる清水氏のインタビュー
ベトナム不動産の購入から売却まで
購入プロセス
外国人がベトナムで不動産を購入するためにはどのようなプロセスが必要なのでしょうか。
運用する(賃貸にだす)
実際に購入した不動産を賃貸して家賃収入を得るために知っておくべきことはこちら。
売却する
ベトナムの不動産を売却するためにはどのようなプロセスがあるのでしょうか。
不動産に関わるお金や税金
購入や売却、賃貸収入に対して税金はどのような仕組みになっているのか詳しく解説。
ベトナム不動産の仲介会社5選
ハノイトンキン不動産
ホーチミン市N-ASSET(エヌアセット)
ホーチミン市i CRAFT(アイクラフト)
ホーチミン市アオザイハウジング
ホーチミン市VINA COMPASS(ビナコンパス)
【ホーチミン市・紹介会社】住まい探しから入居後の管理まで、ワンストップでのサポートは「VINA COMPASS(ビナコンパス)」へ