ベトナムの不動産投資ターゲットとなる都市は、南北の中心であるホーチミン市とハノイのほか、リゾート開発が進んでいるダナンなどが挙げられます。一部の外国人投資家はホーチミン市に近いビーチリゾートのニャチャンやその他地方都市にも注目しています。
ベトナムの不動産投資対象となる主要都市はこちら
ホーチミン市

ホーチミン市はベトナムの経済・商業の中心地。東南アジアで最も急速に成長している街のひとつと言えます。次々と店舗が新規開業しているほか、コンドミニアムだけでなく、オフィスビルの建設が進んでいます。現在MRTを建設中で、将来的には新空港も開業予定です。中心地1区から将来のビジネスの中心地と言われる2区Thu Thiemエリアに橋も建設中で、2020年代に街並みや人の動きが大きく変わると予想されます。
ハノイ

ベトナムの首都・ハノイ。人口でみるとベトナムではホーチミン市に次いで2番目の規模となっています。政府機関とのやり取りが多い企業がビジネス拠点として出先を設置しているケースも多くみられます。
ダナン

ハイフォン

ニャチャン

ビンズン省

まとめ
不動産の投資先という点で東南アジア各国を俯瞰してみると、米中貿易摩擦とTPP11の発効により、ベトナムは強い追い風を受けているといえます。目下、中国からベトナムへの製造拠点の移管が進む中、外資企業の動きがより活発となり人の交流も盛んになる結果、不動産市場にも好影響をもたらすことでしょう。
▶生活情報を無料でゲットする[©2021 wkvetter.com. All Rights Reserved.]