路線バスの車体広告で入札ゼロ

(C) Anh Quan

ホーチミン市では路線バスのラッピング車体広告の事業を2016年から試験運用を開始し、2017年に正式導入した。しかし最近は競売を開催しても参加する業者がゼロという状況が続いている。 
 
同市交通運輸局によると、これまでに入札が成立したのは1回のみで、その後4回の競売を実施したが、いずれも参加する業者が皆無となった。
 
原因としては、屋外広告用のLEDディスプレイなど複数の商品を紹介できる広告媒体が登場するなど市場の変化もある。
 
広告会社のPhuoc Son社によると、オンライン広告の普及により屋外広告の需要は10年前に比べると約30%減となり、企業側にとって路線バスの車体広告はもはや魅力的な媒体ではない。
 
また市内の路線バスの車体は老朽化が進む一方で、車体広告費は1台当たり年間9000万~1億ドンと高額だ。一方、近隣のドンナイ省やロンアン省では年間広告費は同3000万ドンが最高水準だという。
 
同社は今後の対策案として、管轄機関が独立系コンサルティング会社に市場価値の評価を委託し、その上で広告会社向けのセミナーを開催して市内の路線バス車体広告に関する評価を行い、今後の路線バス車体広告事業の全体像を見極めることが必要だとしている。

引用元:Thoi Bao Kinh Te Sai Gon 6月19日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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