EC事業、新型コロナ禍で新たな消費者層を取り込み

写真はVnExpressから引用

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍で電子商取引(EC)サイトが好調だ。
◇新型コロナで消費者行動に変化
6月25日に開催された電子商取引フォーラムで、ベトナム電子商取引協会(Vecom)は、COVID-19の影響によりEC産業にとっては消費者の行動が大きく変える新たな挑戦の時期に入ったという見解を示した。
 
今年2~4月には国内外の商取引の多くが停滞し、生産規模の縮小や倒産など企業側に甚大な影響が出た。同時に消費行動が変化したことでオンライン市場にとってはプラスに働いた。COVID-19の感染が拡大する中で、国内消費のオンラインシフトが迅速に進んだ。

◇ネットサーフィンの増加が消費を後押し
ニールセンのベトナム市場における調査によると、調査対象者の中で①ネットサーフィンの時間が増加した人は35%、②オンラインショッピングの利用が増加した人は25%に上った。またEC事業者はCOVID-19の流行ピーク時の3カ月間も人材を保持し、さらに下半期には事業者の大半が増員を計画している。

◇高価格商品の売上アップ
商務省の電子商取引・デジタル経済局によると、COVID-19の流行を機にECサイトを初めて利用した人も多く、以前はネットショッピングで避けられがちだった高価格帯の商品の売れ行きも好調だ。またEC事業への新規参入も増加傾向にある。

◇動画配信で売上アップ
Lazadaベトナム社によると、ECサイトの需要が拡大し、利用者数の増加や、従来は利用しなかった新たな商品をECサイトで購入するケースも増えている。
 
ECサイトの出店数も増加し、第1四半期には前年同期比8倍に達した。ECサイトで経営の拡大や売上の早期回復を目指す経営者も多い。Lazadaに出店するコスメショップ「Myphamhuucospa」では動画の配信数をCOVID-19の流行前の2.5倍に増加したことで売上高が14倍となった。

別のコスメショップ「Nha My」でも商品紹介の動画の配信を増やすことで売上高が同1.5倍になったという。

引用元:VnExpress 6月26日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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